そにあさん、ついにひろすえさんの予約を取ることに成功
ひろすえさん「シフト出しました」2分前
多い!!多いぞこれはいける!!
スケジュール確認→(えっ土日もう埋まってる、、)
と思いつつLINE。
17時出勤にしておいてよかった!!勝つる!!
ところが既読になったまま返答がない。
えっ、、終わった、、、?
不安になり手の震え・動悸などの症状が現れついに痺れを切らして電話をする
桑「MAXです」
そ「あっそにあです、、すみませんひろすえさんの予約ってどうなりますか」
桑「いま調整中だから待って ブチ」
動悸・息切れ・気つけすること30分
桑「15〜16で取れました!」
救〜〜心!!救心!!!!!
ひろすえさんの予約、取れただけで救心よりも効果があることが判明。
そにあ常連1「そんなに埋まるの早いと流石にきになるよね、俺も予約しよっかなw、、ほら!ソニアんも気になるんでしょ!」
そにあ常連2「更新された瞬間に通知がくるシステム作ろうかなw、、いや、変な意味じゃなくてガチの人はそのくらいやってると思うww」
などと申すそにあ常連氏たちに「いやいやわたしが絶対先に入るから。てかスパイみたいだしそういうことしたくないから」
などと度々喧嘩になり、不穏な空気になってたリフレにバイバイ。
てんしちゃんの時は緊張しまくってたけど、
今回はいろんな人に自慢しまくってたらさくたろうさんに
「え?ひろすえさん取れたの?貴重なお時間を、、。てかあんま言わないほうが良いんじゃない?」と忠告を受ける。
「(ジャニーズのグループ)のコンサートのチケット取れた!」
とツイートすると、
「取れなかった人のことも考えてください!」
と攻撃されたりするようだが、ひろすえさんの予約にも同じことが言えるのだろうか。
当日は色々な意味でドキドキしながら出かける準備をし、
(あー、今日ヘアメイクすればよかったかな)とよく分からない心配をしながら、最近覚えた編み込みヘアを作っていた。
電車に乗り、池袋に向かう途中でこれを書いている。
(えーっ、どうしよ!!前回は緊張のあまりハグ出来なかったから、ハグと添い寝してもらいたい。けど。どうしよう。わたし、何をしてもらいたいんだろう)
前にも書いたけれど、予約をすると(この60分は私の人生の中でも非常に大切な60分だ)と感じる。
定期的にお客様の気持ちを味わうと背筋が伸びる思い。
(わたしもお客様を絶対後悔させません!)
電車に揺られながら色んなことを考えていた。
今から会う人は入ってから1秒も待機がないという、麒麟とかユニコーンとかケンタウロスとかツチノコみたいな人。
電車のアナウンスが何か言ってる….
緊張で情報が何も頭に入ってこない。
(乗り過ごさないようにしなきゃ)
色々聞きたいことがあるのに、何も考えられなかった。
てんしちゃんはわたしの憧れの人だけれど、ひろすえさんはリフレを体験してみたい人だった。
(今日はハグしてもらおう!)
まだ夏の暑さが残る9月。セントラルホテルに到着しひと息つくと、全身に汗をかいていたことに気づく。
(い、いかん!!シャワー浴びないと!)
予約はこの日のひろすえさんの2枠目、、、少し押すだろう。シャワーを浴びる時間があると判断し、急ぎで服を脱ぐと汗を流した。
服を身につけている途中、まさかのチャイムで再び心臓が止まりそうになる。
(えっえっえっちょっと待って)
今出たら完全に不審者だ、でもこのままではひろすえさんの時間を無駄にしてしまう。外も暑い。
ワンピースを頭からかぶりながら、裸足でドアに向かって走ることに。
ひろすえさん「こんにち、、あっ、女の子!!(笑ってる)」
そ「す、すみませんほんと、、シャワー浴びちゃって、、」
(神との初対面なのに、こんな姿だなんて、、、)
ショックで死にそうだったけど、ひろすえさんが気さくで笑ってくれて心底救われた。
ひろすえさん「ありがとう、そにあさんですよね!」
対面する前に、ツイッターで認知されていたことに狂喜乱舞、血圧上昇、血液は沸騰寸前だったけれど、ひろすえさんのこの気さくさというか、、昔からの友達のような距離感に、今年一番の感動を隠しきれない。
(う、聞いてた通りだ。。)
そう、ひろすえさんに入りたい!そうMAXのお客さんに言いまくっていたわたしは、ひろすえさんに会ったことがあるという方に、感想を聞いてまわっていたのだ。
「リフレ嬢って感じじゃないね、友達みたいな感じ」
「ひろすえさんはね、いつ会ってもひろすえさんなんだよ。前に何人も接客してるはずなのに、疲れの色が見えなくて、、凄いと思う」
ひろすえさんは、本当にこの通りだった。
付け加えるなら、
全人類の中で最も手首と指が細く、色白で、美しすぎて人間味がなく、人形というよりは、、、マネキンのような完璧さがあって、汗とかかかなさそうで、、
そ「な、なんでMAXに、、、?」
そ「えーっ、、、えー、、、、、、、MAXなんなんですか?レベル高すぎません、、、?」
愚問だったと思う。なんで派遣リフレで働くのかなんて、そんなことはどうでもいいのに。
どうでもいいことなのに。
想像を遥かに凌駕する光景に、建前とかを何も取り繕えなくなるくらい、ひろすえさんは綺麗だった。
街を歩いていても、、というより、、握手会で見たトップアイドルよりも、美しくて儚くて、なんとも言えない。
そ「すみません、なんか、えー、言うこと考えてたのになんも言えない」
ひろすえさん「さっきからめっちゃ褒めてくれるじゃん!」
ハグをしてくれませんか!というお願いに、両手を広げ笑顔で迎えてくれた。
その仕草が可愛らしすぎて、なんだか照れてしまう。
(ほっそい!!!)
そ「えー細!7号ですか?5かな、、ほっそ!」
ひろすえさん「号とかわからん!笑」
そ「んーと、9がMサイズで、7がSかな?」
ひろすえさん「あ、そしたらSサイズだから7号なのかな?わからない!笑」
わたしが話している最中、枕を抱きかかえたり、寝そべったり、ひろすえさんは自由に過ごしていた。
添い寝もしてもらった!
しかし、横顔以外まともに顔を見ることができない。
なんだか目が合うとドキッとして、見透かされているような不思議な気持ちになった。
いろんなことを話した。綺麗にベッドメイクされたベッドの上に2人で寝そべって。
わたしがMAXに来た日のことを話していたとき。
リラックスしていたのか、話しながら涙が出てしまった。
そ「すみませんなんか泣いたりして」
ひろすえさん「いいじゃない、泣きー!」
「これ気持ちいね」
ひろすえさんは寝そべって、わたしのワンピースの裾を触っていた。
何も言わない、深入りしない、そんな優しさにまた泣いてしまった。
扉で閉ざされたホテルの窓。
それを彼女が徐に開けると、外から明るい日差しが差し込んできた。
何を話したか。という内容こそ隅々まで覚えていないのに、わたしはこの瞬間が強烈に心に残っていて、何度もリフレインする。
この部屋で一体何人が過ごしたのだろう?
きっとそのどの瞬間よりもいまは特別で、
この瞬間の2人だけが、世界とか現実とかから切り離されているような気さえした。
お願いしてsnowの動画や写真も撮ってもらったのに、見返してもなんだか嘘みたいな気がして、、すぐに嘘ではないことに気付くのだけど。
その後彼女がわたしの送った写真をツイートしてくれたのを見ても、なんだか会えたことに現実味がなかった。
「ひろすえさんに会ったんでしょ」
「ひろすえさん、どうだった?」
会う人会う人にそう言われ、なのに、考えるほどにうまく言い表せず、レポートは書けず、、それどころかわたしはしばらくの間、このページすらも開けなかった。
(麒麟とかユニコーンとか、ケンタウロスとかツチノコとか、、だったのかもしれないなぁ)
真相を確かめるべく、再度予約を取ろうと誓った。
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